AUCに入社するまでの経歴を教えてください。
公務員→ポリテクセンター(CAD/NC科)→AUC入社
手に職をつけたいと考え、ポリテクセンターに入所してCADを学んだのち、AUCに入社しました。
自分の仕事内容について説明してください。
設計だけでなく部品加工手配、組立・調整、納品・立ち上げまでの装置開発に関わるほとんどの業務。
バイオ分野や食品系、自動車関連など様々な分野のお客様からの要望に合わせて、自動化・省人化を目的とした装置や治具等の設計製作を行う仕事をしています。その中でも私は機械系(ハード)の設計をしており、お客様との打ち合わせから自動化に適した機械構成の検討、3DCADを利用したモデリングや部品加工手配、組立納品までの装置開発にかかわるほとんどの業務を行います。
職場の雰囲気について教えてください。
風通しの良い職場。
ミーティングや社内コミュニケーションツール(teams)などを活用し、情報共有が活発に行われています。わからないことを上司に質問したり、相談したりしやすい環境が整っています。自身の意見を発信しやすく、風通しの良い職場だと思います。
入社後に最も成長を感じた経験は?
上長や同僚にフォローされながらも完成にたどり着いたとき。
入社してからの設計業務は治具やユニット、小規模装置とステップアップしていきましたが、入社4年目にロボットを搭載した研究所向けの自動化装置の設計という規模感の大きい業務を任されることになりました。開発現場における設計業務では挑戦的な設計をする場面も多く、社内検討や検証を進めていても意図していない結果となってしまうことも多々あります。この時の装置にも多くの問題が浮上しました。
そんな中でも諦めず多角的に検討を煮詰めていき、上長や同僚にフォローされながらも完成にたどり着いたときは、達成感とともに成長を感じることができました。また、お客様の要望を満たせる機械構成を検討する中で、それまでトップダウンで設計してきたユニットや機構などがどのような意図で使われていたか深く考える機会がありました。知識の点と点が線になっていくような感覚に、感動したことを覚えています。
求職者へのメッセージをおねがいします。
自分のスキルアップが実感できます。
AUCでの仕事は、仕様決めから納品まで開発の現場における様々な業務に携わるだけでなく、案件によって開発内容が大きく違うため、常に自身の知識のアップデートが必要になります。一つの案件をこなすごとに、自分のスキルが上がっていることが実感できます。
難度の段階を踏んで徐々に難易度の高い案件を経験させてもらえるので、未経験でも設計職に就きたい人や、情熱を持って働きたい人を受け入れる体制が整っている会社だと思います。