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卓上型自動前処理装置 ALAS-typeT

ライフサイエンス分野における遠心分離、分取・分注、容器の開栓・閉栓、試薬冷却等の工程作業を自動化するユニットを独自開発することで、コンパクトな自動前処理工程装置を開発致しました。
カスタマイズ可能なハードウェアと自由度の高いソフトウェアで様々な研究者のニーズに対応致します。

全自動前処理装置コンセプト

人はベンチワークの中で、ピペットの操作や容器の蓋開閉、遠心機への容器出し入れ等、両手を使って複雑な作業を行っている為、その動きをそのまま自動化した場合、システムは大型化・高コスト化してしまいます。
弊社のロボットシステムでは、「遠心分離」・「分取・分注」「容器の蓋開閉」などの基本動作は独自開発の組込み用ユニットで行う為、省スペース・低コストでありながら多機能且つ汎用性の高いロボットシステムとして構築可能です。
装置スペックや装置サイズは御要望に合わせてカスタマイズ可能です。本機は人手不足・再現性・危険な検体の取扱い等の研究現場の課題に対応する装置となります。
装置構成は使用容器・ピペットに合わせて個別にカスタム対応致します。

全自動前処理装置特徴

  • 200μlピペットチップを用いた分注ユニット
    ※チップに合わせてノズルを製作するためあらゆる市販チップに対応可能
  • 容器の自動挿入が可能な遠心ユニット
    ・スイングローター
    ・1.5mlサンプリングチューブ4本搭載可能
    ・3,000rpm 600G
  • エッペンチューブ蓋の自動開閉ユニット
  • 試薬冷却ユニット
    ・ペルチェ冷却により4℃保管可能

全自動前処理装置スペック

W760×D500×H580mm
※本装置はデモ機となります。お客様の仕様に合わせてカスタム設計致します。

全自動前処理装置動画

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AUCでは、自動化=ロボット導入だけではなく、お客様の課題にあったご提案させて頂く事が可能です。しかしながら研究開発に携わる装置製作が多いため、弊社の実績をすべて掲載することが出来ません。
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